Nodoka Ibayashi

分類の分類 ̶図が伝える世界への眼差し—

分類の分類
―図が伝える世界への眼差し―

Classifications of Classifications:
A Perspective on the World Conveyed Through Diagrams

2022.01

分類は私たちの思考における普遍的な過程であり、個々が世界を捉える視線の表れである。
かつて、人はどのように周囲の物事を分類し、社会を捉え、どんな視覚表現で伝えてきたのか。そして、現在の私たちはどう社会を捉え記述していくべきなのだろうか。分類という人の思考や論理とそれを視覚的に表現する図の関係において、過去の事例を探究し年表と本に編集した。
一方で、図には、年表や本で見られたような概念を伝達するという効果だけでなく、描きながら思考することで自らの考えを整理し、さらなる発展を助けるような側面もある。
分類対象が複雑化し様々なメディアがある現在、思考と図の関係は動的で柔軟な、また、図のリテラシーにかかわらず多くの人が扱えるものであるべきだと考える。
これを踏まえ、言語を用いて図を生成するツールを提示した。
これらの作品群によって論理から図へ、図から論理へ、という人の思考と視覚表現の密接な関係、知の往還を双方から示している。

a a a a a a a