Nodoka Ibayashi

多角的な視点を獲得するための思考と図の相互作用―多面体を利用した対話による相互理解の試み―

多角的な視点を獲得するための思考と図の相互作用
―多面体を利用した対話による相互理解の試み―

Interaction between thoughts and diagrams to gain multifaceted perspectives:
An attempt at mutual understanding through dialogue using polyhedrons

2024.01

偏見やレッテルなど、他者の一面的な捉え方への問題意識をきっかけとし、「他者の捉え方」をテーマに研究を行いました。
「新大陸」が発見されて以降21世紀までの人種・民族・社会の捉え方のリサーチを行い、それらを踏まえて他者をどう捉えるべきか、それを達成するための視覚表現とは?という問いから、思考過程において人に多角的な視点をもたらすための視覚システムを実験観察を行い探究しました。その中で普遍的に見られた空間的なものごとの認識を手がかりに、正二十面体というメディアを提案し、それを使って他者を捉えてみるという実験を試みました。
簡略化、効率化、「わかりやすさ」のための図や視覚表現の研究は多々なされていますが、時間をかけて他者に向き合う、自他を理解していくことを目的とし、多角的な捉え方を誘導する視覚装置がより追究されていかなければならないのではないでしょうか。

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